名著「金持ち父さん、貧乏父さん」を知らない奴は貧乏の凡人だ

学び

サラリーマンは貧乏のはじまり

皆さんはお金持ちになりたいですか?
高級車に乗ったり、毎週のようにラグジュアリーなホテルに泊まりたいですか?
良い家や高級マンションの高層階に住みたいですか?
自分だけは周りと違う。特別な人間でどこがで一発逆転ができると思っていませんか?
いつかはお金持ちになれると思っていませんか?
残念ながらサラリーマンを続けているだけではお金持ちになることはできません。
しかし、学校の教育では勤め人になるように教育するため、お金持ちになる方法を知ることがないままお墓に入り、凡人として天命をまっとうするのです。
そこで、今回は1997年にロバートキヨサキ先生によって書かれた金持ち父さん貧乏父さんをわかりやすく解説していきます。
これを見ればお金持ちになるには何をすれば良いかはっきりわかることでしょう。

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感想(61件)

お金持ちの法則1:資産(株・家賃収入が入る不動産・自分のビジネス)を持つ!!

お金持ちになるためにまず知らないといけないことは資産と負債の違いを理解することです。
資産とは、毎月自分のポケットにお金を入れてくれるもののことを指します。
具体的な代表例は以下の通りです。

  1. 株や債券など:毎月や毎年金利は配当などを受け取ることができる
  2. 家賃収入:毎月入居者から賃料を受け取ることができる
  3. 自分の会社やビジネス:特許や著作権など

これらを手に入れることができるとお金持ちの一歩を踏み出したことになります。

反対に絶対に持ってはいけないことは負債を持つことです。
具体的な代表例は以下の通りです。

  1. 車を購入する:車はガソリン代や駐車場代や車検代などがかかってしまう。
  2. 住宅を購入する:毎月住宅ローン費がかかり、固定資産税も高い。
  3. クレカのリボ払いや奨学金の返済:リボ払いの金利がもったいない。

これらを資産と勘違いしている人は多いです。しかし、これらを所有してしまうと走るハムスターのようにローンを返済するために必死に働き続け、会社の言われるがままに残業するしかないラットレースに巻き込まれてしまいます。
それでは車や住宅はどのタイミングで購入すればよいのでしょうか?
それは、資産だけで生活がある程度できるようになったタイミングで購入するのです。
それまでは自分の住む家ではなく他の誰かが住む家を借りて生活し、ブランド品ではなく株に投資し、会社ではなく自分のビジネスを作るために職場でスキルを磨き働くことが大事です。

貧乏人はお金をゴミ(住宅ローンの金利・車の維持費・ブランド品)に変えているだけと本著には書かれています。
これは、日本の教育現場では教えてくれない非常に大事な話です。

職業は4種類ある!!

職業は従業員・専門家・経営者・投資家に分けられる。
とりあえず従業員にいる場合は経営者を目指せ!!(今すぐできるから!!)

従業員

従業員はコンビニや飲食店などのレジ打ちを行うアルバイトやサラリーマンのことを指します。
日本人のほとんどが従業員に該当すると思います。

専門家

専門家は医者や公務員・弁護士・税理士・芸能人・小説家などの専門的な仕事ができる人のことを指します。医者や弁護士などは給料が高いイメージがありますが、基本的にお金持ちではありません。エリート医者となればそこそこお金を稼ぐことができますが、あくまで自分で稼いでいる以上は限界があります。

残念ながら従業員・専門家に属する人は一生貧乏です!!
この2つに属する人ができることはまず、次に述べる経営者になるために勉強をし、自分にあった副業などを実践し、確定申告をすることから始めてください。

経営者

経営者は自分でお金を稼ぐのではなく、バイトや会社員を雇ってお金を出して利益を出す人のことを言います。売り上げを稼ぎ、経費を計上して利益を積み重ねていきます。利益は青天井となり、お金持ちになることも夢ではありません。車や事務所などを経費計上できるため、高級車を100%自費で購入するのではなく、会社のお金で購入することもできます。

経営者の成り方は簡単です。ブログでも書いて収入がなくてもいいですが、確定申告でブログを書くために旅行をしました。ということで経費計上して申告してください。そうすればまずは個人事業主になることができ、自分の年収を下げることができます。そうすれば払いすぎた税金が戻ってくることとなり、自分の手取りがアップします。自分の手取りを1万円でも上げることからスタートしましょう。

投資家

投資家は儲かりそうなビジネスに自分のお金を投資し、お金に稼いでもらう人のことを言います。
自分はしんどい労働などをすることがなく、収入が入ってくる状態を作ることができます。

この話を聞くと一番楽そうな投資家にいきなりなろうとする人がいますが、投資家はいきなりなれません。まずは経営者となり、しっかりお金を貯めてから投資を始めるという順序を踏まなくてはなりません。

お金持ちの考え方を身につける

・広く浅く学び続ける
・人間は恐怖と強欲によって動いていると知ること
・マイノリティー(少数派)になること

お金持ちになるためには考え方も変えなくてはなりません。必要な考え方を以下にまとめますのでぜひ参考にしてください。

広く浅く学び続ける

今の時代は毎日が劇的に変化し続けています。
そんな時代で生き延びるためには常に学び続けなければいけません。
深く知らなくても良いのでまず学んだり経験したりすることから始めてください。
例えば上記で述べた経営者の成り方に記載しましたが、確定申告をすることで今年から自分の手取りをアップさせる方法も知って実行さえすればお金になりますが、日本人は知ろうともしない人が多く、この差は何十年後に相当な差を生むことになります。一つ物事を知っているとそこから派生した知識も習得しやすくなり、どんどんアイデアが生まれやすくなるのです。
実際にアップルCEO のスティーブ・ジョブズもエンジニアではありませんでしたが、経営者として大成功しました。

マイノリティー(少数派)になること

金持ち父さん、貧乏父さんには詩人であるロバートフロスト先生の詩が1 番最初に出てきます。

歩む者のない道と言うずっとずっと昔森の中で道が2つに分かれていた。そして私は人があまりとっていないほうの道を選んだ。それによってどれだけ大きな違いができたことか。

皆さんはこの詩の意味を理解できますでしょうか?
それは、少数派の道を選んだことで大きく人生が変わったということです。人生は選択の連続だ人は誰だって他の人と違うことをするのが不安なんだ。 だから私たちは教室に1人でいることに不安を感じるし、みんなと同じテレビを見て同じ音楽を聴き、同じ話をして同じように就活して同じようにサラリーマンになるのが多数派の道となっています。
それはある意味楽をしているとも言ってよいでしょう。
親は子供に苦労して欲しくないからみんなと同じ安定の道を選ぶことを願うだろうし、大企業に就職したり公務員になってほしいと願うものです。
しかし、それは成功できない道に進むことになってしまうのです。たくさんあるものは価値が下がるから大多数の人が選ぶ道を選べば同じような経験をした同じような人間になる道を選ぶことになるため、価値のない人間になってしまうのです。
お金持ちになりたい・特別になりたいと思うのであれば他人と違う道を選ぶことです。
そうすれば貧乏ではなく、お金持ちに近づくことができるでしょう。

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